2016年4月25日月曜日

熊本地震渦中の平和■安永宮本4/25

熊本地震渦中の平和 ― 奇蹟の安永教会寺中聖殿 2016/04/25 熊本安永家庭教会 コラムリスト宮本


亨進様がこの1年、
説教の中でもっとも強調されたのは、
「お母様」の堕落と、
それが原因で引き起こされる世界審判のことだった。


ノアの時代、その警告に耳を傾けた人は少なかったが、
このたび亨進様が
「お父様の権威の下に戻る祝福」の期限を
今年(2016年)2月13日(御聖誕日)まで延長されたこともあって、
キリストお父様に戻った食口は約3000家庭。


翌14日、国進様とともに
「懇談会」のかたちで天一国建国のための
世界的カナン復帰路程の出発を告げられた。
すなわち、モーセ路程において
ヨシュアを中心にカナンに入り、
エリコ城を破壊し、諸王を滅ぼしたように、
今、神がその権能をもって
サタン世界を「審判」される時が訪れたのだ。
お母様の堕落がなかったなら、審判は避けられた。


これから7年間の世界審判は
「韓氏オモニの失敗に
起因するものであることを忘れてはならない」、
と言われるエルダー世界宣教本部長の言葉を
心に留めたい。


4月10日、
3万7千人の原城殉教キリシタン先祖たちが
特別の恩恵にあずかった
210代先祖解怨祝福式で、
亨進様は「お父様のみことば」を語られた。

「今から世の中が急変します。
悪人が事故でたくさん死ぬというのです。
自分でも知らないうちに死にます。
今や蕩減がありません。
即決、処断時代が来るのです。
…誰が(処断)するのですか。
悪魔が蕩減させるのではありません。
自分の先祖たちが処理します。」
(天聖教913、1999.5.18)と―。



熊本・島原の食口たちの「先祖」に、
キリシタンがいる。
彼らはイエス様とお父様によって今回、
特別祝福の恩恵を受け、
「霊界で3万7千の軍団として編成」された。
それは「摂理のために戦うように」天命を受けた、
神の力を伴う強力軍団であった。


旧約時代、審判は神が直接なされたが、
イエス降臨以降、

「さばきのことはすべて、
子(キリスト)にゆだねられた」(ヨハネ伝5/22)。

そして、再臨主お父様は
「自分たちの先祖たちが(審判)する」
と言われる。

―であれば、これからの「審判」は
神とキリストはもとより、
「先祖霊」たちが大きな役割を果たすことになる。


前稿「エリコ城は陥落した」で述べたように、
霊界の3万7千人殉教キリシタン軍団は、
400年の歴史を遡り、キリストを受け入れなかった
歴史的遺物・熊本城を破壊した。
加えて言えば、その中に一カ所だけ
キリシタン先祖=旧小西行長家臣に
ゆかりのある遺物「宇土櫓」が、
奇蹟的に破壊を免れた事実があった。

すなわち、これは3万7千人キリシタン先祖軍団と
今回の地震が関連していることを証しするものである。
キリストを掴んだ者たちと、
それにゆかりのあるものを神は決して忘れない、
見捨てないということだろう。



あの日―4月14日の熊本地震発生の3時間前、
島原の西の夕空に
「十字架雲」が描かれた(写真)。



私の娘が後日、教えてくれたので、
今ここに紹介する。


「主を裏切った」原城キリシタン3万7千人が、
「キリストに戻る」旅立ちの聖地として選んだ原城に
十字架旗を掲げたように、
あの日、天に「十字架」を掲げて
待機していたものと思われる。
そして、GOサインの「鬨(とき)の声」を上げ、
出陣命令を下したのは、
「子」であられる「お父様」であった


これら一連の現象が、
4月10日の亨進様による式典(先祖解怨)―
「3万7千人殉教キリシタンの解怨祝福―天軍編成」の時期と重なっていることは、
このたびの熊本大地震発生が、
神の摂理と無関係でないということ、
キリシタン先祖霊と
お父様による「審判」であったことを
教えてくれている。

「神のことを思わないで、
人のことを思う」(マタイ伝16/23)

食口たちには分かりにくいが、
審判は神の摂理である。
神の愛である。


大地震から1週間ほど経った22日、
島原からフェリーで45分、
車で陸路を迂回しながら2時間、
計約3時間ほどかけて被災地益城町に出掛けた。
目的は「寺中聖殿」を訪ねることだった。


そこに見た光景とは?
―まるで何事もなかったかのように平然と、
しかも神の威光を放つかのように温かく、
平穏に佇んでいる安永教会・寺中聖殿であった!。




周囲は道路・畑が裂け、
あるいは陥没・隆起し、
家屋もほとんどが被災しているのに―。
100㍍ほど離れた神社も
二階建て山門が基礎部分からズレ、
境内の石燈籠はじめ諸記念碑も
ことごとく倒壊していると言うのに。


ここだけは不思議なほど静寂と平和がある。
キリストお父様がおられる!と直感した。

「♫死から蘇きたこの我は、
蘇かしたお方に抱かれて、
永遠の愛と恵みの声…」

天一国国歌(聖歌4番)をうたい、
「お父様!」と呼ぶと、
ふーっと温かいものが包んでくれる。


人類をサタンから解放するため、
興南刑務所の地獄を生きて復活された主、
「死から蘇き(られ)た」お父様の聖霊であった。


安永教会は、寺中聖殿を中心に、
近隣地域に複数の家庭訓読教会、
青年ホームを有している。
いずれも震災の渦中にあったが、
家屋も倒壊を免れ、被害も少なかった。
その中でライフラインが比較的確保されている
いくつかの家庭で今、避難生活をしている。
寺中聖殿は、あと水道の復旧を待つのみ。
そこに至る道路の復旧も気になるが、
神を讃美する歓喜の声が、
ここ寺中聖殿から聞かれる日も
間近いものと思われる。


―島原訓読家庭教会・宮本記―


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